結婚を考える年齢になってくると様々な意見が入ってくるようになりますよね。
実際のところメリットとデメリットどちらが多いのでしょうか?
メリット
①生涯を共に過ごす相手が出来る
1番はやはり大切な相手とかけがえのない時間を過ごすことが出来ることですよね。
何かがあった時に助け合うことの出来る相手がいるというのは、やはり何にも変え難いメリット。
②社会的信用
結婚をしているか・していないかというのは、やはり1つの指標にされてしまうもの。
③経済的な安定
現実問題として結婚をしていることで得られる控除や手当が存在します。

家族手当や住宅補助
会社によって制度は様々ですが、結婚をしているからこそ利用できる制度がある所も多いです。
配偶者控除
一定条件を満たす配偶者がいる場合、納税者の所得税や住民税が軽減される制度。
④長期的な健康管理
長期的に健康管理をしやすくなる傾向にあります。
自分だけではなく大切に思う相手がいることで、健康への意識が向き行動にうつす人が多いためと言われています。
また子どもがいる場合には規則正しい生活や栄養バランスの整った食事をする機会が自然と増えるため、健康体になりやすいと言えるでしょう。
デメリット
①法で縛られることが増える
結婚をするということは法律が絡んでくるということ。
浮気ではなく不倫となり、慰謝料の請求が出来るような関係となります。
②自由な時間が減る
自分だけのことを考えて過ごす時間というのは、やはりどうしても少なくなってしまうもの。
誰かと共に生活を送るということは、常に相手への配慮をする必要が出てくること。

③離婚までの道のりは大変
何か重大なことが起こった時にすぐに赤の他人に戻れるというわけではないということ。
籍をいれている以上、家族関係があります。
いざ離婚をするとなった時にも、様々な手続きや親族との関わりについてなど、やるべきことは多くなります。
結婚に囚われない時代
現在はたしかに結婚という形にも多様性が生まれているのが事実。
結婚と一言で言えども、事実婚・パートナーシップ制度・オープンマリッジ…。

令和を生きる私たちにとって、結婚という括りは苦しいと感じる人が増えてきているようにも思います。
女の幸せは結婚・男なら家庭を養うのが当たり前。
そういった固定観念というのはもう時代遅れ。
様々な在り方があるがゆえに、一際悩むことも増えることもあるでしょう。
ただ、せっかくの多様性が広まっている今、結婚をしなくてはいけないという思い込みで焦って結婚をする必要というのは無くなっています。
自分の1度きりの人生。
本当に結婚をしたい相手なのか。
結婚が出来ない相手だから離れるのではなく違う形で共に時間を過ごすことは出来ないのか。
今の自分の考え方が狭いものになっていないか再度ゆっくり考え直してみると、また新たな選択肢をとることもできるでしょう。
今回の記事を読んでそのきっかけの1つになれば幸いです。
